初めてのローカル通信
村にともだちがやってきた!
「大きい家だ! 可愛い!」
「どーもどーも」
「どこかいい撮影場所ないの?」
「それなら室内がよろしいかと」
「おお! 家具がいっぱい!」
「うむ」
「ソファーで座って撮ろう!」
「おうよ。まぁここ、我が家じゃないんだけどな」
「えっ!?」
もう一人の住人の家です。
勝手知ったる他人の家を、満喫してみた。
しばらく部屋を走り回る友人に付き合った後、村にヘアサロンが出来ていない彼女は、カットをしに行くことに。
カットリーヌさん、一人で営業してますからね。
「部屋は綺麗!」
「へー」
「自然が一番!」
「ほー」
「ムーディーな色ってなにー?」
「そりゃムーディーですよ」
「だからそれは何よ」
「エロカワ?」
「えろかわー!」
「いやあああああ! この髪いやああああ!」
「あっははははは」
「変なかたちー! 変ないろー! やだー! やめるー! もっかいカットするー!」
カットリーヌ「一日一回!」
「いやああああ! どうするの!? どうすればいいの!?」
「あっははははは」
「どーするのよおおお!」
「まぁ、自分の村にサロンが出来るまで待つか、暇な時に通信するしかねーな」
「明日しよう! 明日!」
「俺は仕事が忙しい」
「ばかー!」
泣きながら帰っていきました。
そんなわけで、初めてローカル通信をしましたが、会話しながらの森は楽しいですね。
インターネットでの村の行き来もやったことはありますが、デフォの仕組みでは会話がやり辛く、ラインでやり取りしながらの通信でしたので、隣で喋って走り回れるのは楽ちん。どこにいるのか聞けばすぐに答えが返ってくるのはいい。小学生のように持ち寄ってワイワイするのが、一番の楽しみ方なのかもしれませんね。
ちなみに、この友人とは家がめちゃくちゃ近いので、週末にまた通信をやることになりました。
次回も、カット中はそっと見守っていようと思います。